日本でも知名度やシェアをじわじわと伸ばしているオッポ。今回、オッポの新スマートフォンの存在が明らかになった。海外メディア91mobilesは、「OPPO K9」のバリエーションモデル「OPPO K9x」の外観や主なスペックについて明らかにしている。
外観としてわかることとして、画面の左上にパンチホール式の前面カメラがある。前面カメラは16メガピクセル（1600万画素）だ。オッポは以前の水滴ノッチから、近年はほとんどのモデルでパンチホール式に変更している。パンチホール式になってからのオッポの前面カメラは中央ではなく左上に置くのがスタンダードになっており、今回も前例にならった形だ。中央の方が自撮りはしやすい気もするが、オンライン・ミーティングでは左上の方が横置きに向いているだろう。「K9x」というモデル名を意匠化した「09」や「Kx」といった文字が描かれているが、恥ずかしいぐらいい大きい。こういうことはやめてもらいたい。
背面には長方形のカメラユニットがあり、トリプルカメラやLEDフラッシュが収められている。メインカメラは64メガピクセル（6400万画素）だ。
本体を囲む側面の金属フレームはいかにもオッポらしいデザインだ。相変わらずボリュームキーと電源キーが左右に分かれており、握る際にボタンに触れて邪魔になりそうだ。電源ボタンは指紋センサーと兼用となっている。
画面は6.5インチの液晶ディスプレイ。SoCはMediaTek Dimensity 810。バッテリーサイズは5,000mAhで33Wの急速充電に対応している。カラーはブルーとブラックの2色が存在するようだ。
発売日や価格などは不明。日本での販売の有無も不明だ。
source:91mobiles
