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超薄型狭縁コンパクト2in1中華PC登場。CHUWI「MiniBook X」パンチホールカメラを採用

CHUWI「MiniBook X」

CHUWI「MiniBook X」

コンパクトなWindowsノートPCというとUMPC(Ultra-Mobile PC)のような画面サイズが小さいPCを差すことが多い。だが現実の使い勝手を考えると画面やキーボードが小さく、厚みがあってい重いPCは「コンパクト」とはいい難いのでないだろうか。

今回CHUWIが発売する「MiniBook X」は、(事実であれば)そんな不満をすべて解消してくれる夢のコンパクトノートPCになるかもしれない。

MiniBook Xの主な仕様

製品名:MiniBook X
OS:Windows 10 Home
サイズ:244×166.4×17.2(H)mm
重量:899g
画面サイズ:
解像度:2560×1600解像度
CPU:Intel Celeron N5100
ROM:512GB SSD
RAM:LPDDR4X 12GB

まず目を引くのがディスプレイ左上のパンチホールカメラだ。ノートPCにも関わらずパンチホール式を採用するほどベゼルが薄い。画面サイズは10.8インチとUMPCとはいえないサイズだが、ベゼルが狭いということはそれだけコンパクトということになる。実際「MiniBook X」は、わりとがっちりベゼルがあるアマゾンの「Fire HD 10」と同じぐらいの縦横幅だ。「Fire HD 10」は10.1インチなので、それだけベゼルが狭いということになる。

CHUWIは「ベゼルの狭額縁化によって、90%の画面占有率を実現」したとしている。

MiniBook Xの特徴

「MiniBook X」は画面が360°回転する2in1スタイルのノートPCだ。キーボードを背面に回すことによってタブレットスタイルでの仕様も可能だ。ただし、背面はキーボードがむき出しなので手に持って使用する際はキーボードがない部分を手に持たないと、キーボードが反応してしまうかもしれない。また、ベゼルが狭いため画面に指が触れるとタッチパネルが反応してしまうかもしれない。デスクに置いて使うのが正しい用途といえるだろう。おそらく別売りだと思うが、4096段階筆圧検知のスタイラスペンがあるので、文字や絵を描く際に使えるスタイルだ。

そのほか動画視聴の際に便利ないわゆるテントスタイルにもなるため、自由度が高い。

OSはWindows 10。2in1PCにありがちなChromebookと比べ、ビジネス用途での実用性は高い。ただし将来Androidアプリが動作することを考えると、Windows 11へのアップデートには対応していてほしいところだ。

今回もっとも注目しているのが厚さだ。CHUWIのプロモーションサイトでは厚さがわずか11mmだとしている。キーボードがない一昔前のタブレットぐらいの厚さだ。同じく2in1スタイルのノートPCで11.6インチとやや大きかった「TECLAST F5」が厚さが12mmだったことを踏まえると、さらに薄い。

少し心配なのは、プレスリリースでは「サイズ:244×166.4×17.2(H)mm」と表記されている点だ。10.72mmのまちがいだろうか? それとも11mmがまちがいなのだろうか?

中国製品の世界では、画像だけベゼルが薄く見えるように加工してあることや、スペックがそもそも間違っていることもあるが、ここまで堂々と11mmとアピールしているのに嘘でしたではさすがに悪質だと思うので、真実だと信じたい。

事前キャンペーン

開催期間:2021年12月22日(水)~2022年1月12日(水)
キャンペーン内容:
1.メルマガにご登録いただくと、割引クーポンと製品の最新情報をご提供
2.抽選で1名様にMiniBook Xをプレゼント
特設ページ:https://promotion.chuwi.com/chuwi-minibook-x/index.php/jp

スペックが事実であれば、とても持ち運びしやすく使いやすいノートPCといえるだろう。12GBのメモリも実用的だ。おそらく英字キーボードしか生産されないだろうが、日本語キーボードに対応してくれれば欲しくなる一台だ。

source:PR Times

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