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OnePlus 10 Pro、ハッセルブラッドのカメラなど新たな仕様判明

OnePlus 10 Pro(画像はOnLeaksより)

OnePlus 10 Pro(画像はOnLeaksより)

91mobilesとOnLeaksは「OnePlus 10 Pro」の完全な仕様を入手したと報じた。1月下旬から2月上旬までに中国で発表されるとしている。報じられている仕様は以下の通りだ。

OnePlus 10Proの仕様

画面サイズは6.7インチ。解像度はQHD+。ディスプレイのリフレッシュレートは120Hz。
SoCはSnapdragon 8 Gen1。
8GBと12GBのLPDDR5 RAM。128GBか256GBのUFS3.1ストレージ。
防水IP68。
背面カメラは、48メガピクセル(4,800万画素)のメインカメラ + 50メガピクセル(5,000万画素)の超広角カメラ + 8メガピクセル(800万画素・3.3倍ズーム)の望遠カメラのトリプルカメラ構成。
32メガピクセル(3,200万画素)の自撮りカメラ。
5,000mAhのバッテリー。

正直、がっかり仕様では?

背面カメラユニットには「OnePlus 9 Pro」から引き続き、スウェーデンのカメラメーカー(元DJI傘下)、ハッセルブラッド社のブランドロゴが刻印されている。これまで見た目からトリプルカメラとしかわからなかったが、今回カメラ自体のスペックもある程度判明したことになる。

91mobilesはこの仕様に関して「注目すべき改善点がある」としているが、どこに改善点があるのだろう。数字だけ見れば改善どころか「OnePlus 9 Pro」から2メガピクセルのモノクロカメラがひとつ減っている。

スペックシートを見る限り、どこが「OnePlus 9 Pro」とちがうのかわからない。探すのが困難なほどだ。まずはっきりとわかるのは、画面左上のパンチホール式自撮りカメラだ。「OnePlus 9 Pro」の16メガピクセルから32メガピクセルに、数字がグレードアップしている。

あと、SoCは新たなSnapdragon 8 Gen1になっている。だがこのSnapdragon 8 Gen1もがっかり仕様に感じてしまう。Snapdragon 8 Gen1はいまのところ、GeekbenchスコアではSnapdragon 888+からあまり進化がみられない。むしろマルチコアでは負けているようにすら見える。買い換えるほどの性能アップとは思えない。

そのほか、バッテリーサイズが4,500mAhから5,000mAhに増えている。125Wの高速充電を採用し、わずか20分でゼロから完全に充電できるという噂だ。

バッテリーは改善点といっていいだろう。だが、正直なところ前モデルからほとんど進化が感じられない。せいぜい「OnePlus 9 Pro +」とか「OnePlus 9 Pro a」とか、そういう名前のほうがしっくり来る。性能がほとんど同じなら、せめて価格は大幅に値下げしてほしいところだ。

そのほか噂されている仕様では、OSはAndroidの12ベースのColor OSまたはOxygen OS。寸法は163.0mm x 73.8mm x 8.5mm(リアカメラ最厚部10.3mm)。

外見に関しては、アルミ製のモックアップの画像が流出している。

「OnePlus 9 Pro」を持っていたら買い換える必要はないかなというところだが、OnePlusもオッポ傘下になったことだし、日本でも発売されれば注目も集まるかもしれない。

とにかく、これが91mobilesによる悪質なガセネタであることを願いたい。

source:91mobiles

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