海外メディア91mobilesは、「OPPO Reno7 SE」の仕様を明らかにしたと報じている。昨日JD.comに発表前の「OPPO Reno 7 5G」と「OPPO Reno 7 Pro 5G」が登場し予約が開始されたことは既報の通りだが、新たなエディションとなる「OPPO Reno7 SE」も詳細が判明しつつある。(参照:「OPPO Reno 7」と「OPPO Reno 7 Pro」JD.comで販売開始。仕様も明らかに)
OPPO Reno7 SEのスペック
「OPPO Reno7 SE」のSoCはMediaTek Dimensity 900。8GBのRAMと128GBのストレージ、または8GBのRAMと256GBのストレージの2種が存在。
画面サイズは6.43インチ。アスペクト比20:9でフレームに対する画面占有率は90.8%。解像度はFHD+(2,400 × 1,080ピクセル)で409 ppi。DCI-P3カバー率95%、コントラスト比1200000: 1、リフレッシュレート90Hzのサムスン製AMOLEDディスプレイ。Corning Gorilla Glass 5のガラスコート。画面内指紋認証だ。上位の「OPPO Reno7」と比較するとベゼルが厚い。
背面カメラはトリプルカメラで、メインカメラは電子動体ブレ補正と光学式手ブレ補正に対応した48メガピクセル(4800万画素)のSony IMX581センサー(F値1.7)、2メガピクセルのマクロカメラ(F値2.4)、2メガピクセルのモノクロカメラ(F値2.4)の構成。20倍のデジタルズームに対応し、4K動画の撮影も可能。
前面カメラには、16メガピクセル(1600万画素)のSony IMX471センサー(F値2.4、FoV 78度)を採用している。
バッテリーサイズは4,390mAhか4,500mAh。33Wの高速充電に対応している。
OSはAndroid 11ベースのColor OS 12。ネットワークは5G、4G LTE、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応。IPX4防水。USBType-Cポートが存在する。
寸法は160.2mm × 73.2mm × 7.45mm。重量は171gと驚異的に軽い。
カラーはブルー、ブラック、ゴールドの3色。
発売日や価格
2021年12月17日に中国で発売予定。
91mobilesでは価格を8GB + 128GBモデルが2,699人民元(約48,500円)、12GB + 256GBモデルが2,999人民元(約53,900円)と予想している。
日本で発売されるか否かは不明だ。発売されるならおサイフケータイ対応していただきたい。「Find X3 Pro」のようなFeliCaのないスマートフォンはもうやめてほしいものだ。
色味は似たような見た目だが、上位の「OPPO Reno7」と同じセラミックの背面素材なのかは不明。背面がラウンドして丸みを帯びているので、素材はプラスチックなどちがうものである可能性もある。それでもノーマルな「OPPO Reno7」に引けを取らない薄さと軽さだ。
細かいところだが、OPPOに見受けられる仕様で本機もボリュームキーが左側に存在する。思わず端末を強く握りしめてしまう人にとっては、通話中にボリュームが上がったり、逆に下がったりしてしまうことがありそうだ。お年寄りが「音が聞こえなくなった」というトラブルの原因はたいていこのキー配置にある。できればこの仕様はやめてもらいたいものだ。
source:91mobiles