レノボチャイナのゼネラルマネージャーChen Jin氏は11月29日、中国のSNSであるWeiboで「手の中に新しいスマホがある」と投稿した。Weiboに記録された投稿元のスマートフォンの機種名は、まだ発表されていない「moto edge X30」だ。
上の画像の「来自 moto edge X30」の記載が読めるだろうか。「moto edge X30」からメッセージが投稿されたことを示すものだ。メッセージには次のように語られている。
手の中に新しいスマートフォンがあります。
両面ゴリラガラスと新たなプロセスが、手にクールです。
パワフルなコア、素晴らしいパフォーマンス。
たくさんの新たなフィーチャー(機能)がデビューし、とてもクールです。
前面も背面もゴリラガラスでコートされていることがわかるほか、パワフルなコアはSoCにSnapdragon 8 Gen1が搭載されていることを示していると推測される。
「moto edge X30」は中国以外では「moto edge 30 Ultra」として販売されるといわれており、Snapdragon 8 Gen1を搭載する世界初のスマートフォンになる可能性があると噂されている。
画面サイズは6.67インチ、解像度HDR10+のAMOLEDディスプレイを採用。144Hzのリフレッシュレートが特徴となるとされる。パンチホール式の前面カメラは、60メガピクセル(6000万画素)と強力だ。
背面カメラは、50メガピクセル(5000万画素)のメインカメラ、50メガピクセル(5000万画素)超広角カメラ、2メガピクセル(200万画素)の深度センサーのトリプルカメラ構成といわれている。ただし、「moto edge X30 Ultra」といった上位モデルの存在も噂されており、「moto edge X30」=「moto edge 30」の可能性もあるようだ。
その場合、「Ultra」モデルには200メガピクセル(2億画素)のカメラを採用するという噂もある。いずれにせよ発表まではっきりしない。
バッテリーはサイズは5,000mAh。68Wの高速充電に対応し、35分で100%充電可能との噂だ。寸法は163.1mm x 76.5mm x 8.8mm(カメラユニット部の膨らみを含めると10.0mm)で、重量は201g。カラーはグレー、ブルー、他とされている。メモリは8GBと12GB。ストレージは128GBと256GBが予定されているようだ。
既に中国の認証機関であるTENAAの認証も受けており、発売は時間の問題と思われる。モトローラは12月に発表予定とされるが、シャオミの「Xiaomi 12」シリーズやZTEなどと、どこが最初にSnapdragon 8 Gen1を搭載するか注目が集まっている。
source:91mobiles