現在判明している「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」に関する情報をまとめた。
カメラのハードウェアスペックは従来どおり?
Yogesh Brar@heyitsyogeshはTwitterで、Googleの次期フラッグシップスマートフォンである「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」は、前モデルである「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」と同じ光学系センサーを採用する可能性が高いと主張している。
We will most likely see the same optics on the Pixel 7/ 7 Pro that Pixel 6/ 6 Pro had.
— Yogesh Brar (@heyitsyogesh) 2022年4月14日
Sensors might get see some optimization, rest of the magic will be done by software
事実であれば「Pixel 7」のカメラ構成は50メガピクセル(5000万画素)のメインカメラと12メガピクセル(1200万画素)の超広角カメラのデュアルカメラ構成、「Pixel 7 Pro」には、加えて48メガピクセル(4800万画素)の望遠カメラのトリプルカメラ構成ということになる。ハードウェア構成が同じでも、カメラには最適化されソフトウェアによる改善が施される可能性がある。
ディスプレイは改善か
「Pixel 7 Pro」は6.7インチの有機ELディスプレイを搭載予定。リフレッシュレート120Hzで、スマートウォッチなどで使われるLTPOスクリーンを採用すると噂されている。事実であればリフレッシュレートを動的に最適化することで省電力化が期待できる。
「Pixel 7」でのLTPO採用は見送られる見通しで、リフレッシュレート90Hzの、6.3インチ有機ELディスプレイを搭載する予定のようだ。
LTPO
《low temperature polycrystalline oxide》低温多結晶酸化物。また、それを用いた技術。液晶ディスプレーや有機ELディスプレーの各ピクセルを駆動制御する素子に用いられる。低温ポリシリコン(LTPS)に比べ、消費電力が小さい。
Tensor 2はCPUにCortex-X3を1基、GPUにAMD RDNA 2を採用か
Cortex-X1を2基搭載したことで話題になったGoogleのTensorだが、韓国などの情報筋によるとTensor 2はCortex-X3を1基、ミドルコアにCortex-A710を3基採用という構成になるようだ。Cortex-X3を2基搭載する場合と比較して、処理能力は低下するが消費電力が向上すると予想されている。
source:meeco,Yogesh Brar
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