Business Insiderはグーグルがスマートウォッチ「Pixel Watch」を2022年春に発売する可能性があると報じている。「Pixel Watch」は仮称であり、「Android Watch」とか称されることもある。
2019年、グーグルはウェアラブル・デバイス大手のFitbitを21億ドルで買収する予定であることを発表し、2021年1月に買収を完了した。Fitbitは、これまで1億台のデバイスを販売したとしている。
The Vergeによれば、このスマートウォッチ(コードネーム「Rohan」)は、グーグルがFitbitとは別に、グーグル社内のPixelハードウェア部門「Made by Google」によって開発されているようだ。The Vergeの情報筋によると、このデバイスはFitbitよりもコストが高く、「Apple Watch」と直接的に競合する商品になると予想されている。
このスマートウォッチには、歩数カウントや心拍数モニターなどの基本的なフィットネストラッキング機能が搭載される予定だ。Googleはこの新たなスマートウォッチに、Wear OSにFitbitの統合(コードネーム「Nightlight」)を盛り込む予定だと報じられている。
現在のところWear OS 3はサムスンの「Galaxy Watch 4」でのみ提供されているが、「Galaxy Watch 4」は、グーグルのサービスやアプリのほとんどを排除し、サムスン独自のサービスやアプリを搭載した大幅なカスタマイズ版を搭載している。
グーグルのスマートウォッチは「丸く、物理的なベゼルがない」といわれている。
Google Pixel Watch Exclusive Renders
— Ian Zelbo (@RendersbyIan) 2021年4月11日
In collaboration with @jon_prosser pic.twitter.com/JpuzFDh1KE
source:The Verge