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モトローラ「moto g POWER」発表。バッテリーに期待

moto g POWER(画像はモトローラ公式より)

moto g POWER(画像はモトローラ公式より)

モトローラ公式グローバル・ブログは新たなスマートフォン「moto g POWER」を発表した。米国とカナダでは数ヶ月以内に発売されるとしている。日本でも販売されている「moto g8 power」とは異なる新モデルだ。

moto g POWERの特徴

「moto g POWER」の名が示すとおり、モトローラはまずバッテリーをアピールしている。「moto g POWER」のバッテリーサイズは5000mAhと大きめだ。モトローラは「大きなプレゼンテーションする際も週末に長い旅行をする際にも、バッテリーの寿命のことを考える必要はない」としている。1回の充電で最大3日間使用可能。音楽を110時間聴いたり、動画を18時間観たり、SNS使用を17時間行えるとアピールしている。

メインカメラは50メガピクセル(5000万画素)だ。適切な光源が得られない場合も鮮明で明るい画像を撮影可能としている。専用のマイクロカメラがあり、被写体に2.5倍の接写が可能。さらに深度センサーがメインカメラと連動し、背景を自動的にぼかしてプロ並みのポートレート撮影がかんたんに可能だとのこと。動画に関しても新たなデュアルキャプチャー・モードで動画をレベルアップしているようだ。

画面はサイズは6.5インチ。アスペクト比20:9。リフレッシュレート90Hz。解像度はHD+と近年では控えめなスペック。

SoCについてはモトローラはオクタコアプロセッサとしている。ストレージは64GBと128GB。最大512GBのmicroSDカードに対応している。

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モトローラは、今後「moto g」シリーズのほか、Snapdragon 8 Gen1(Snapdragon 898)を搭載する「motorola edge 30 Ultra(moto edge X)」「moto edge S30」といったハイエンドモデルが続々と発表を控えている。「moto g POWER」にはあまり注目は集まらないかもしれないが、「moto g8 power」が販売されたことから、ミッドレンジ以下が主力の日本でも販売される可能性も高い。日本で発売されれば、コスパを求めるユーザーの選択肢になりそうだ。いずれにせよまずは米国とカナダからということになるだろう。

source:Motorola

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