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楽天モバイルからOPPO A55s 5G発売。でもAQUOS sense6の方が良くない?

OPPO A55s 5G(画像は楽天モバイルより)

OPPO A55s 5G(画像は楽天モバイルより)

楽天モバイルは本日プレスリリースを発表。オウガ・ジャパンのスマートフォン「OPPO A55s 5G」を11月26日(金)から「楽天モバイル」公式サイトおよび「楽天モバイル公式 楽天市場店」、「楽天モバイルショップ」にて発売すると告知した。

OPPO A55s 5Gの特徴

オウガ・ジャパンは「OPPO A55s 5G」について「薄い・軽い・持ちやすい。」というキャッチコピーを用いている。厚さ約8.2mm、 重さ約178gの薄く軽量な持ちやすいデザインだとアピールしているわけだが、軽さはともかく、8.2mmはそれほど薄いとはいえないだろう。ただ背面には指紋が付きにくい特殊加工が施されており、湾曲したデザインになっているので手に持った際にはかなり薄く感じるだろう。

低価格帯のスマートフォンであるにも関わらず、防水(IPX8)・防塵(IP6X)、5G(対応バンドはn3/n28/n77/n78)に対応している点も心強い。ディスプレイは6.4インチ。残念なTFT液晶とはいえ最大90Hzのリフレッシュレートに対応している。

背面カメラは13メガピクセル(1,300万画素)の広角カメラと、12メガピクセル(1,200万画素)の深度測位カメラのデュアルカメラ構成。「ウルトラナイトモード」のほか、深度センサーがあるおかげで背景をぼかすポートレート撮影にも対応している。「AIビューティ機能」や対象物をより鮮明に撮影する「AIシーン強化モード」など、AIを使った撮影が可能だ。

バッテリーサイズは4,000mAh。SoCはSnapdragon 480 5G。メモリとストレージは4GBのRAM + 64GBのROM。

今回発売されるのは楽天モバイル版だが、nanoSIMとeSIMに対応したデュアルSIM仕様のSIMロックフリーとなる。楽天モバイルはeSIMに対応しているので、nanoSIMを使ってサブ回線と契約することも可能だ。楽天モバイルは1GBまでは無料なので、通話に通料無料のRakuten Link(楽天リンク)アプリを使いつつ、通信は他社のSIMを契約するといった利用法が考えられる。

OPPO A55s 5Gの残念ポイント

おサイフケータイに非対応なのは致命的だ。FeliCa対応は今や当たり前になりつつある。日本で販売する以上「Reno」シリーズ同様に対応すべきだろう。

あとTFT液晶はいただけない。「BALMUDA Phone」もTFT液晶だが、低価格のスマートフォンであっても、せめてIPS液晶にすべきだ。

OPPO A55s 5Gのスペック

OPPO A55s 5Gのスペック

価格

楽天モバイルでの価格は32,800円(税込)だ。

記事作成時点で楽天モバイルでは最大20,000円相当のポイント還元の対象となっている。楽天モバイルを初めて申し込むユーザーで 「【Rakuten UN-LIMIT VIお申し込み特典】だれでも5,000ポイントプレゼント」適用時に5,000ポイント適用かつ、「他社から乗り換え(MNP)の方限定!通常のRakuten UN-LIMIT VIお申し込み特典に加えて、さらに15,000ポイントプレゼントキャンペーン」適用時であれば、20,000ポイント還元となる。楽天モバイルでは「ポイント還元で実質12,800円」としている。

network.mobile.rakuten.co.jp

AQUOS sense6の方が良くない?

楽天モバイルからは、シャープの「AQUOS sense6」も発売されたばかりだが、薄さでいえば「AQUOS sense6」のほうが薄い。なのにバッテリーサイズも4,570mAhで、「AQUOS sense6」は、より大容量だ。しかも、おサイフケータイ対応だ。

TFT液晶の「OPPO A55s 5G」に対して「AQUOS sense6」は、液晶どころかフルHD+のIGZO OLEDだ。日常使いなら「AQUOS sense6」が圧倒的に優れている。そう考えると「AQUOS sense6」のコスパがすごい。価格は7,000円しか違わないのだ。

「AQUOS sense6」は、楽天モバイルなら最大20,000円相当のポイント還元の対象にもなっている。買うならぜったい「AQUOS sense6」の方がおすすめだ。

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source:楽天モバイル