SoCにSnapdragon 8 Gen1(Snapdragon 898)を搭載する初のスマートフォンになるといわれるハイエンド・モデル「moto edge X」が、中国の認証機関であるTENAAに公開された。「moto edge S30」も同時に公開されており、今後モトローラのスマートフォンが続々と発表されるとみられる。
moto edge Xのスペック
モトローラの新スマートフォン「moto edge X」は、中国のSNSであるWeiboに公式ティーザー予告が公開され注目を集めていた。「motorola edge 30 Ultra」として販売されるとみられる。「moto edge S」シリーズの後継機ではないかという見方もあったが、TENAAに「moto edge S30」が登場したことにより、あらためて別モデルであることが確認された。
スペックとして特に注目すべき点は、確定したわけではないが、SoCに世界で初めてSnapdragon 8 Gen1(Snapdragon 898)を採用することだろう。そのほか、画面には6.67インチのHDR10+に対応するAMOLEDディスプレイを採用。リフレッシュレートは144Hzとトップクラスになるとされる。画像で見る限り、パネルの端は湾曲しておらずフラットだ。パンチホール式の60メガピクセル(6000万画素)の自撮りカメラが確認できる。
背面には、トリプルカメラがある。カメラユニットの構成は50メガピクセル(5000万画素)のメインカメラ、50メガピクセル(5000万画素)超広角カメラ、2メガピクセル(200万画素)の深度センサーとなる。
バッテリーはサイズは5,000mAhで68Wの高速充電サポート、35分で100%充電可能としている。寸法は163.1mm x 76.5mm x 8.8mm(カメラユニット部の膨らみを含めると10.0mm)で、重量は201g。カラーはグレー、ブルー、他となっている。メモリは8GBと12GB。ストレージは128GBと256GB。
source:MyFixGuide