サムスンは「Galaxy Note」シリーズの機能を受け継ぐフラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S22 Ultra」をNTTドコモとauから発売すると発表した。
Galaxy S22 Ultraの特徴
Sペンを内蔵
既報の通りサムスンは「Galaxy Note」シリーズを廃止、そのコンセプトは「Galaxy S22 Ultra」に受け継がれることとなった。「Galaxy S22 Ultra」は「Galaxy S」シリーズとしてはじめてSペンを内蔵するモデルとなる。
本体からからSペンを取り出し、メモやスケッチ、スマートフォンの操作などが行える。サムスンではGalaxy Notesアプリと低遅延のSペンを組み合わせることで、実際のペンのような自然な書き心地で使用できるとしている。テキストへの自動変換にも対応している。
美しくなめらかなディスプレイ
最高輝度1,750nitのDynamic AMOLED（有機EL）ディスプレイを採用。最大800nitの「Galaxy A53 5G」と比較して2倍以上の数値となっている。明るい屋外でも高い視認性を誇る。ディスプレイは120Hzのリフレッシュレートに自動可変、画面の表示内容に合わせて表示が最適化される。なめらかなスクロールが期待できる。
大容量高速充電のバッテリー
バッテリーサイズは「Galaxy S22」の3700mAhに対して、5000mAhと大容量だ。充電速度も45Wの超高速充電に対応している。ワイヤレスバッテリー機能に対応しており、他のスマートフォンをワイヤレス充電することができる。45Wアダプターとデータケーブルが別売りなのは残念だが、さすがシリーズ最高峰モデルといっていいだろう。
防塵防水対応
前面と背面にはCorningのGorilla Glass Victus+を採用。側面は強度の高いアーマーアルミフレームで保護されているため落下に強く耐傷性に優れているとのこと。IP68規格の耐水性と耐塵性を備えている。
クアッドカメラ
108メガピクセル（1億800万画素）の高解像度メインカメラには、Galaxy史上最大のイメージセンサーが搭載された。これまでより多くの光を取り込むことが可能とされている。低ノイズ処理機能により暗所でもクリアで鮮明な撮影が可能とのこと。
メインカメラの表面にはスーパークリアガラス、広角カメラにはスーパークリアレンズを採用。独自の超低反射ナノコーティングを施されており、暗い場所でもレンズフレアを抑える。
108メガピクセル（1億800万画素）の広角カメラ、40メガピクセル（4000万画素）の前面カメラには夜でも明るく映し出すAIを搭載。照度を自動で調整し、夜間にポートレートモードを使用しても細部まで鮮明な撮影が可能。
3倍から10倍までの光学ズームに対応。デジタル100倍ズームで遠くの被写体を映し出すことができる。
Galaxy S22 Ultraのスペック
| カラー | バーガンディ ファントムブラック |
| 画面タイプ | Dynamic AMOLED（有機EL） |
| ディスプレイサイズ | 約6.8インチ Quad HD＋ |
| 解像度 | 1440×3088 |
| HDR | ○ |
| SIM | nanoSIM |
| OS | Android 12 |
| チップセット | Snapdragon 8 Gen 1 |
| カード挿入口 | - |
| メモリー（RAM）／ストレージ（ROM） | 12GB／256GB |
| 背面カメラ | 約1億800万画素／F1.8 約1200万画素／F2.2 約1000万画素／F2.4 約1000万画素／F4.9 |
| 前面カメラ | 約4000万画素／F2.2 |
| ハイレゾ | ○ |
| 生体認証 | 指紋、顔 |
| Bluetoothバージョン | 5.2 |
| 防水／防塵 | ○／○ |
| おサイフケータイ | ○ |
| 寸法 | 約163×78×8.9mm |
| 重さ | 約229g |
| バッテリー | 5000mAh |
| 充電 | 45W 高速充電,ワイヤレス充電（Qi） |
| その他 | Gorilla Glass Victus+,スタイラスペン「Sペン」内蔵 |
source:サムスン
掲載内容は記事作成当時のものです。掲載している情報については正確を期しておりますが、内容については責任を負うものではありません。
