サムスンは米国にて「Galaxy A13 5G」を発表した。価格は249.99ドル(約28,000円)で12月3日から販売される。
日本ではドコモが似たようなスペックの「Galaxy A22 5G SC-56B」を発売したばかりだが、米国でも同じくサムスンの低価格な5G対応スマートフォン「Galaxy A13 5G」が発表された。SoCは同じMediaTekのDimensity 700 5G。同チップセットのおかげで、低価格帯のスマートフォンでも5Gが標準になりつつある。
Galaxy A13 5Gの主な仕様
画面はサイズが6.5インチ、解像度はHD+(720 x 1600ピクセル)、リフレッシュレート90HzのInfinity-V液晶ディスプレイ。
SoCにはMediaTek Dimensity 700。スペックシートにRAMの表記がなく、内部ストレージは64GB。最大1TBのmicroSDカードに対応。
背面カメラはトリプルカメラで、50メガピクセル(5000万画素)のメインカメラ(F値1.8)、2メガピクセル(200万画素)のマクロカメラ(F値2.4)、2メガピクセル(200万画素)の深度カメラ(F値2.4)の構成。
前面カメラは5メガピクセル(500万画素・F値2.0)となっている。
バッテリーサイズは5,000mAh。15Wの高速充電に対応。
OSはAndroid 11。サイド指紋スキャナー。3.5mmオーディオジャックあり。シングルスピーカー。
寸法は164.5mm x 76.5mm x 8.8mm。いまのところサムスンのスペックシートでは重量は95gと記載されているが、いくらなんでもありえないので195gの間違いだろう。
ドコモ版の「Galaxy A22 5G SC-56B」と比べると、背面のトリプルカメラのぶんスペックが上。バッテリーが大きいので長時間の仕様にも向いている。いまのところ米国ではAT&T、T-Mobile、Verizonで販売。日本では発売されないかもしれない。
source:Samsung