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Galaxy Noteシリーズ完全撤退。完全に廃止されるとの韓国報道

Galaxy Note20 Ultra 5G

韓国メディアetnewsは、2022年のサムスンの年間スマートフォン生産計画に「Galaxy Note」シリーズが存在せず、販売を継続してきた既存モデルも完全に撤収することが決定されたと報じた。

サムスンは昨年発売された「Galaxy Note20 Ultra 5G」を最後に「Galaxy Note」シリーズを発表していない。一方で今年発売された「Galaxy S21 Ultra 5G」や「Galaxy Z Fold3 5G」に「Galaxy Note」シリーズのアイデンティティといっていいSペンが付属している。「Galaxy Note」シリーズの存在意義が薄れ、居場所がなくなっているのだ。今後、「Galaxy Note」のコンセプトは「Galaxy S22 Ultra 5G」など「Galaxy S」シリーズの「Ultra」モデルで引き継がれることになる。

「Galaxy S22 Ultra 5G」はSペンが付属するだけでなく、本体に収納も可能になっているといわれている。(※参照:「Galaxy S22」シリーズ3機種のデザインがこちら!

Galaxy S22 Ultra 5Gとされるレンダリング画像

Galaxy S22 Ultra 5Gとされるレンダリング画像

サムスンが「Galaxy Note」シリーズを廃止する背景には、折りたたみスマートフォンの生産拡大がある。折りたたみスマートフォンの生産歩留まりを安定化し、工程効率の向上によりコストを削減、代替が可能になったとの見方だ。

サムスンは「Galaxy Note」シリーズを2019年に1,270万台、2020年に970万台出荷している。来年度、サムスンの「Galaxy Z」シリーズの年間出荷目標は1,300万台で、「Galaxy Note」シリーズの出荷数を上回っている。もはや「Galaxy Note」シリーズの需要は「Galaxy Z」シリーズに飲み込まれていくということだろう。

source:etnews

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