普通のクラムシェル型のノートPCは、いまとなっては物足りない。タッチパネルで2-in-1はあたりまえ。テントスタイルにもなればキッチンなどの狭い場所に立ててレシポ動画を見ることもできる。ノートPCをビジネスにだけ使うのはもったいない。そこで生まれたのがヒンジが360°回転し、ディスプレイをPCの背面まで回転させることでタブレットのようなスタイルになるレノボのYogaスタイルノートPCだ。
いまやそのスタイルはノートPCの一つの標準形になりつつある。
CHUWI（ツーウェイ）から 2021年12月より発売されるYogaスタイルノートPC「FreeBook」もその一つだ。レノボのスタイルを拝借したノートPCだ。
FreeBookの3つのスタイル
「FreeBook」はキーボードを備えたノートPCとしても、タッチパネルのタブレットとしても使える2-in-1のYogaスタイル採用。利用シーンに合わせてノートPCとしてだけでなく、タブレットとしても使えるほか、ディスプレイ角度を自由に調整し、テントのように立てることで狭い場所にモニターとして設置することもできる。
FreeBookのスペック
Celeron N5100プロセッサを搭載。4コア4スレッド、10nmプロセス、クロック数2.8GHz。Intel UHD Graphicsで4K動画も再生可能。8GB LPDDR4と256GB SSDを内蔵している。
ディスプレイには、解像度2256×1504ピクセルの13.5インチパネルを採用。最大10点のマルチタッチに対応している。
OSはWindows 11へアップグレード可能とのことで安心だ。
ボディは丈夫なアルミ合金製。重さは約1,360g。
ノートPCとして標準的な13.5インチなので、タブレットでは画面が小さすぎるという方にはうってつけだ。また、iPad OSやAndroid、Chrome OSではなくフルスペックのWindows 11が使えるというのも強みだろう。最近のこの手のYogaスタイルPCはChromebookが主流になりつつある。Windows 10からさらにタッチパネルでの使い勝手が改善されたWindows 11が使えるというのが、最大の特徴といえるかもしれない。
価格は500ドル以下で販売するとのこと。スペックが限定的だが、動画やネット、ビジネス用途なら充分だろう。ノートPCとしては充分に安いといえる。最大の問題は、CHUWIだということだ。
製品名：FreeBook
OS：Windows 10 Home
サイズ：301.4×267.35×17.2(H)mm
重量：1360g
画面サイズ：13.5インチ
解像度：2256×1504
CPU：Intel Celeron N5100
ROM：256GB SSD
RAM：LPDDR4 8GB
Bluetooth：4.2
Wi-Fi：2.4G/5G<CHUWI JP公式サイト>
https://www.chuwi.com/jp
＜公式ストア＞
https://store.chuwi.com/
source:CHUWI
