ネット上に発表前のシャオミの新フラッグシップモデル「Xiaomi 12」の背面パネル画像が流出。そこから次期フラッグシップの外観が明らかになった。
路人路を名乗る人物は中国のSNSであるWeiboに「こんな感じかな」と「Xiaomi 12」の背面パネル画像とともに、「Xiaomi 12」のレンダリング画像を投稿した。
背面パネルの画像のカメラユニット部分には、上から広角、マクロ、超広角と記載されたレンズの穴が空いているのが写っている。マクロレンズの穴の右横にはLEDフラッシュの穴があり、超広角レンズの右隣にマイクが設置される穴があるのがわかる。
パネルにひときわ大きな穴が空いているメインカメラには、50メガピクセル（5000万画素）のSamsung ISOCELL GN5センサーが採用されるといわれており、今回のレンダリング画像でも50MPの文字がプリントされている。
また「Xiaomi 12」シリーズの発表時期について、数码闲聊站氏はWeiboにて「いまのところ、L3A、L3、L2は同時に発表予定です」と投稿している。
L3は「Xiaomi 12」、L2は「Xiaomi 12 Pro」、L3Aは「Xiaomi 12X」であるとされており、この3モデルが同時に発表される予定ということになる。
「Xiaomi 12」と「Xiaomi 12 Pro」は、SoCに同じSnapdragon 8 Gen1を搭載し、画面サイズは6.7インチで解像度2K、リフレッシュレート120Hzの湾曲したOLEDディプレイを採用しているといわれている。2つのモデルの違いとしては、「Xiaomi 12 Pro」にのみ5倍の光学ズームをサポートする望遠レンズがあるようだ。
「Xiaomi 12 Pro」は100Wの高速充電をサポートし、大型バッテリー内臓のわりに筐体はスリムだといわれている。
XiaomiのZeng Xuezhong氏によると、「Xiaomi 12」は映像面において重要なブレークスルーを達成しており、最速の撮影、最も正確なフォーカス、最強の夜景撮影に対応しているようだ。
「Xiaomi 12X」は比較的小型のスマートフォンで、画面は6.28インチ、Snapdragon 870を搭載し、67Wの高速充電に対応していることが明らかとなっている。
source:Gsmarena
