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Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook発表。使える2in1PC!

Lenovo IdeaPad Duet 560

Lenovo IdeaPad Duet 560

レノボ・ジャパンは本日、「Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook」を発表した。
Chrome OSを採用。ノートPCライクな使い方ができるだけでなく、専用キーボード着脱式でタブレットとしても使用可能。タッチパネルでクリエイティブな作業もこなせる。

これ絶対にほしい!

私はこれまで「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」を愛用してきた。各所で絶賛されたChromebookで、私もChromebookのイメージが一転した名機だと思う。ただ、いくつか不満があった。画面が10.1インチと小さいことや、ディスプレイがIPS液晶であること、サウンドが小さく迫力にかけるといった点だ。その点、この「Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook」は完璧だ。

Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook

OLEDディスプレイ

画面は解像度(1920x1080ドット、最大10.74億色)で、AndroidタブレットやiPadを上回る13.3型の大型ディスプレイを採用している。さらにOLED(有機ELディスプレイ)なのだ。OLEDのノートPCを使ったことがある方はわかると思うが、スマホとちがい、ある程度大きなディスプレにおけるOLEDのアドバンテージは圧倒的だ。発色がIPS液晶とはまったくちがう。黒がしまって美しい。「IdeaPad Duet 560」についてレノボは「100%DCI-P3でリアルな色彩と完全な黒を再現し、鮮やかな画面表示を実現する」としている。もちろん省電力性能も、液晶よりOLEDの方が上だ。画面がOLEDになった意義はとても大きいだろう。

4スピーカー

スピーカーは1.0Wx4のステレオスピーカーだ。レノボはスピーカーについて「スマートアンプ付きの4つのスピーカーでクリスタルクリアな映画のようなオーディオを体験できます」としている。最近のタブレットでは当たり前になってきた4スピーカーだが、動画視聴では重要な要素だ。

Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebook

Lenovo IdeaPad Duet 560 Chromebookの特徴

いうまでもなく「IdeaPad Duet 560」のOSは、Chrome OSだ。Chrome OSのメリットはAndroidタブレットちがい、PCとほぼ同じフルスペックのChromeが使えることだ。Googleドキュメントなどのグーグルアプリが使えるだけでなく、Googleドライブをオフラインで使うことも可能だ。Androidスマートフォンとの間で、iPhoneのAirDropライクなファイルのやり取りが可能な「ニアバイシェア」が使える。「インスタントテザリング」が使えるので、Androidスマートフォンでのテザリングの手間が省ける。もちろんAndroidアプリも使えるし、複数の画面に分割してマルチタスクでアプリを使うこともできる。

プロセッサーにはモバイルPC向けのSoCであるクアルコムのSnapdragon 7c Gen2を採用している。メモリは8GBか4GB。ストレージは256GB eMMCか128GB eMMCとなる。前面カメラは5メガピクセル(500万画素)、背面カメラは8メガピクセル(800万画素)だ。高感度マイクが搭載されており、レノボは「友人や家族はまるであなたの生の声を聞いているように身近に感じるでしょう」と、やや大げさな表現を用いて性能をアピールしている。

「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」とちがって、今回「IdeaPad Duet 560」には手書き入力に便利なUSI方式のペンが同梱されている。キックスタンド付きの背面マグネットカバーにはペンホルダーがありペン収納できる。

バッテリーサイズは明らかにされていないが、バッテリー駆動時間最大約15.5時間としている。パワーオフ時における充電時間は満充電まで約2.5時間だ。外形寸法は約305.9mm×186.7mm×7.23mm。薄型でスタイリッシュだ。本体質量は本体のみで約700g。キーボードが約320g。スタンドカバーが約180g。フル装備で約1.2kgとなる。

カラーはストームグレーとアビスブルーの2色。販売価格は75,900円(税込)から。発売日は11月26日だ。

source:レノボ

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