realmeの新スマートフォン「realme Q3t」が発表された。特徴はゲーミングスマホ並みのリフレッシュレート144Hzだ。ぬるぬるするぜ。
realme Q3tのスペック
画面は6.67インチ。解像度は1080×2412ピクセル、画面占有率90.8%。リフレッシュレートは144Hz。輝度600nitのIPS液晶ディスプレイだ。
前面カメラはパンチホール式で16メガピクセル(1600万画素)。背面カメラは48メガピクセル(4800万画素)のメインカメラと2メガピクセル(200万画素)のモノクロカメラ、2メガピクセル(200万画素)のマクロカメラがある。4cmの接写が可能だ。広角や望遠じゃなくモノクロとマクロというのが渋い。かつてのファーウェイみたいな仕様だ。
SoCはクアルコムのSnapdragon 778Gだ。OSはAndroid 11ベースのrealme UI 2.0。8GBのRAMと256GBのストレージ構成だ。Dynamic RAM Expansion機能(仮想RAM)もサポート。RAMを仮想的に最大5GBまで拡張できる。realmeのスマートフォンは最近、この仮想メモリ機能を採用しているものが増えている。どこまで実用的なんだろう。
バッテリーサイズは頼れる5,000mAhだ。30Wの高速充電対応だ。付属のアダプターを使用すれば25分で50%充電可能だ。
側面には指紋センサー、3.5mmオーディオジャックがある。サイズは164.4mm x 75.8mm x 8.5 mmで、重量は199gだ。わりと重めだ。色はネビュラとナイトスカイブルーの2色がある。
価格
価格は2,099人民元(約37,500円)
例によって日本での発売予定は不明。
まとめ
48メガピクセル+モノクロ+マクロというカメラと、ISP液晶とはいえリフレッシュレート144Hzのぬるぬるディスプレイが特徴といえるだろう。シンガ・ジャパンは何でもいいからまずはスマートフォンを日本でも発売してほしいものだ。
source:realme