画像は@stufflistingsより
中国のSNSであるWeiboを震源地として、動作中の「Xiaomi 12」であるとされる実機画像が拡散されているようです。「Xiaomi 12」はシャオミの「Mi 11」シリーズの後継機種です。
フェイクという指摘も
#Fake #Fake #Fake#Xiaomi12 Fake suspected subway images 🥲
— ANUJ ATRI 🇮🇳 (@techworld005) 2021年10月30日
Don't beleive !
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あれ? なんか野暮ったいですね……。
この画像ですが、ディスプレイの形状が「Mi 11」の側面が湾曲したいわゆるエッジディスプレイからフラットディスプレイに後退しているように見えること、3.5mmイヤホンジャックがある(つまり本体にかなりの厚みがある)ことから、フェイクだと指摘する声が早くも上がっています。
ちなみに「Xiaomi 12」は「Mi 11」よりもさらに画面がさらに画面占有率が高くなくなるといわれています。
「Xiaomi 12」であるとすれば、発売は来年であると予想されるため、現時点で実機が地下鉄で発見されるというのは考えがたいと思われます。
価格はどうなる?
ところでシャオミは今年9月、リトアニア政府からサイバーセキュリティー上のリスクを指摘されたりしています。同社のスマートフォンは価格を抑える代わりに「Mi Browser」などのアプリを通じて広告配信を行っているというのは、広く知られるところでもあります。
ただ、「Free Tibet(自由チベット)」「Long live Taiwanindependence(台湾独立万歳)」「democracy movement(民主運動)」といったキーワードを検出、検閲していたともいわれており、こういったキーワードが広告事業と関係があるとは思えません。ドイツ政府が調査を行っているとの報道もあり、調査結果次第ではシャオミは自由で民主主義的な国々にいおいて大きく信用を落とすことになりかねません。
シャオミが行っている個人情報収集や広告配信を「Xiaomi 12」でどう扱うのか、あるいは多少端末価格を高くしてでも、国際的な信用を得る方向にシフトしていくのか気になるところです。
source:@stufflistings