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Xiaomi 12グローバル版は100W充電で年末発売か

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画像はXiaomiTodayより

数码闲聊站氏がWeiboで伝えるところによると「Xiaomi 12」の無印バージョンは100Wの高速充電をサポートするとのこと。50メガピクセルのカメラも悪くなく、大型バッテリーを装備している割にスリムだそうです。

Xiaomi 12の仕様

「Mi 11」は55W充電でしたから、100W高速充電でも大きな進化といえます。それでも「Xiaomi 11T Pro」や「Mi MIX 4」は120W高速充電を採用していますので、無印「Xiaomi 12」はカタログスペックではやや見劣りします。「Xiaomi 12 Pro」などの上位バージョンではより高速になる可能性もあります。

シャオミは「Mi 100W Wireless Charging Stand」という無線充電器を販売しているぐらいですから、無線100W高速充電だったら面白いですね。(ちなみに一部で日本では96Wまでしか出せないという噂がありましたが、シャオミ純正の充電器では120Wに対応しているようです。)

そのほかの仕様に関しては、「Xiaomi 12」には、湾曲したいわゆるエッジ・ディスプレイと、画面中央上部にパンチホールのカメラがあるといわれています。「Xiaomi Mix」シリーズで採用しているアンダーディスプレイ・カメラではないようです。ディスプレイのリフレッシュレートは120Hzで、最大16GBのRAMと1TBのストレージが搭載されるとのこと。

SoCにはSnapdragon 898を採用し、世界最速となるかどうかが注目です。

メインのカメラには 50メガピクセル(5000万画素)のSamsung ISOCELL GN5、他の2つのセンサーは広角レンズと超広角レンズであると予想されています。これは同じく発売間近といわれる「OPPO Reno 7 Pro」と近い仕様になります。

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グローバル版も発売間近

Gizmochinaなどが伝えるところによると、「Xiaomi 12」と「Xiaomi 12 Pro」のグローバルバージョンのモデルナンバーである2201122Gと2201123Gは、既にEECの認証を受けたとのことです。また「Xiaomi 12」はインド標準規格であるBIS認証も通過しており、中国以外での発売が迫っていることを伺わせます。

これまではまずは中国で発売し、遅れてグローバル版という順序でしたが、グローバル版の発売が例年より早いか、中国版と同時発売の可能性が高いようです。

弊誌でも既報の通り、アップルやサムスンが生産に苦戦する中「Xiaomi 12」の生産は順調であるといわれいます。予定通りであれば標準モデルの「Xiaomi 12」は今年の12月中にも発表イベントが行われ、年内に発売される予定です。

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source:Gizmochina