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ワイモバイルからZTE「Libero 5G II」発表。超コスパ?

Libero 5G II

Libero 5G II

ワイモバイルから「超コスパを追求した」5Gスマートフォンとして、ZTEの「Libero 5G II」が発表された。コスパを追求したとはいえおサイフケータイ搭載、防水(IPX5/IPX7)と防じん(IP5X)に対応するなど、ちゃんと使えるスマートフォンだ。

Libero 5G IIの主な機能

画面サイズは約6.67インチ。解像度はフルHD+(2,400×1,080ドット)だ。コスパを追求したせいで犠牲になったのか、残念ながらTFT液晶だが、昨日発表された10万円超の「BALMUDA Phone」もTFT液晶だからしかたがないところだろう。むしろ画面が大きめでお得感さえ感じる。

防水(IPX5/IPX7)と防じん(IP5X)に対応。わお、「BALMUDA Phone」は防水(IPX4)と防じん(IP4X)だから「Libero 5G II」の方が性能は上だね。すごいぞ。

指紋認証機能とおサイフケータイにも対応。この点でも「BALMUDA Phone」に引けを取らないね。

Libero 5G IIのカメラ

背面カメラは16メガピクセル(1,600万画素)のメインカメラ+8メガピクセル(800万画素)の広角カメラ+2メガピクセル(200万画素)の被写界深度カメラのトリプルカメラだ。ナイトモードやポートレート撮影にも対応している。そういえば「BALMUDA Phone」は、48メガピクセルのシングルカメラだね。前面カメラは8メガピクセル(800万画素)だ。

バッテリーサイズは3,900mAh。こちらも「BALMUDA Phone」より多い。多いとはいうものの、「BALMUDA Phone」のバッテリーが小さすぎるだけなのだ。普通のスマートフォンとしてはきわめて頼りないだろう。自分の使い方で1日持つだろうか? 個人的にはこのサイズでは不安だ。

そのほか、SoCはDimensity 700。4GBのRAM。ストレージは64GBと少なめ。最大1TBのmicroSDXCに対応している。

OSはAndroid 11。カラーはホワイト、ブラック、ピンクの3色。外形寸法約78mm×169mm×8.8mm。重量は約200gだ。バッテリーが小さめな割に、意外に重いのが気になるところ。

いまのところ超コスパを追求というだけで価格は不明だ。発売は12月上旬以降の予定。上旬以降って、上旬なのか中旬なのかわからないね。

価格がわからないのでなんともいいようがないのだが、少なくとも「BALMUDA Phone」に引けを取る性能には見えない。TFT液晶であることや、メモリ、カメラ性能、バッテリーが頼りないところなどコスパのためにギリギリで犠牲になっているところがチラホラみえるものの、大きめの画面でそこそこ使えるスマートフォンがほしいという方には選択肢に入るのではないだろうか。あまり長く使える性能には見えないので、早めに買い換えが必要になるかもしれない。おサイフケータイや5Gに対応しているというのが一番すごいところなのかもしれない。

source:ZTE

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