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1億画素カメラのサムスン「Galaxy A73 5G」のデザインがこちら

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Samsung Galaxy A73 5G(画像はLetsGoDigitalより)

既にサムスンの「Galaxy A53 5G」「Galaxy A33 5G」については外観や仕様について報じてきたが、ここにきてGalaxy Aシリーズの最高峰である「Galaxy A73 5G」に関する情報を海外メディアが報じている。

海外メディアLetsGoDigitalはグラフィックデザイナーのParvez Khan氏と共同で、サムスンの新スマートフォン「Galaxy A73 5G」のCGレンダリング画像を作成、公開している。画像は噂される情報に基づいて作成されたものだ。Parvez Khan氏が1ヶ月前に自身でYouTubeに公開したものと概ね同じだが、背面のカメラレンズの位置や大きさに細かい修正が加えられている。LEDフラッシュライトとレンズの位置が逆になるなど新たな情報が得られたことが推測され、より実物に近づいたことがうかがえる。結果的に外観は前モデルの「Galaxy A72」により近くなっている。

Samsung Galaxy A73 5Gの仕様

Galaxy A73 5G

画像から見て取れる情報を整理してみたい。まず画面は湾曲しておらずフラットだ。いわゆるエッジスクリーンではない。ディスプレイは中国メーカー製のAMOLEDであると報道されている。画面中央上部にはおなじみのパンチホール式の自撮りカメラがある。おそらく画面サイズは6.7インチで、解像度はフルHD+だと予想される。リフレッシュレートは「A72」の90Hzから120Hzにアップグレードされそうだ。指紋スキャナーは背面や側面ではなく、ディスプレイ内指紋認証のようだ。フレームは「A72」同様プラスチック製でIP67の防水防塵だろう。

※2021/12/02追記

サムスンは来年以降発売される「Galaxy A33」以上のスマートフォンを防水にする方針。「A73」も防水であることがほぼ確定した。

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先月、韓国のニュースメディアThe Elecは、中国メーカーのBOEやCSOTのOLEDパネルを、サムスンが新たなGalaxy Aシリーズに採用すると見込みであると報道した。中国メーカーのOLEDパネルがGalaxy Aシリーズに採用されるのは初めてとなる。サムスン電子がコスト削減のため、グループ企業のサムスンディスプレイを牽制する狙いがあるとみられている。既に下位モデルのGalaxy MシリーズにはCSOTのパネルが納品された実績がある。The Elecは、今後更に上位のGalaxy SシリーズやGalaxy Noteシリーズでも中国メーカーのパネルが採用される可能性があるとしている。結果的に「Galaxy A73 5G」の生産コストは、これまでより低く抑えられる可能性があるということだ。

108メガピクセルのカメラ

Galaxy A73 5G

@GaryeonHanはツイッターを通じて「Galaxy A73 5G」に108メガピクセル(1億800万画素)のイメージセンサーが搭載されると明かした。おそらくサムスンのISOCell HM2センサーが搭載されると思われる。ISOCELL HM3ではないだろう。ISOCell HM2はサムスンの第3世代となる108メガピクセルセンサーで、センサーサイズ1 /1.52インチ、ピクセルサイズ0.7μmだ。モトローラやシャオミの比較的ハイエンドなスマートフォンに数多く採用されている。「Motorola Edge 20」シリーズや「Xiaomi Redmi Note」シリーズ、「Honor 50」シリーズなどが同様のセンサーを採用している。

メインカメラ以外の3つのセンサーについて、情報はまだない。ちなみに「Galaxy A72」は、光学手ブレ補正つきの64メガピクセル(6400万画素)メインカメラ、12メガピクセル(1200万画素)の超広角カメラ、光学手ブレ補正を備えた8メガピクセル(800万画素)望遠カメラ、5メガピクセル(500万画素)のマクロカメラという構成だった。

その他外観から明らかなのは3.5mmオーディオジャックが排除されていることだ。そのぶん「A72」より薄くなる可能性はあるが、使い勝手は悪くなるかもしれない。3.5mmオーディオジャックの廃止は「Galaxy A53 5G」と「Galaxy A33 5G」でも同様であるといわれている。

SIMスロットはフレームの下部にあるようだ。「A72」同様にmicroSDカードスロットがある可能性がある。そのほか、下部にはUSB Type-Cポート、マイク、スピーカーが収納されている。音量キーと電源ボタンは右側で左側にはなにもない。

OSはAndroid 12ベースのOne UI 4。SoCはクアルコムのSnapdragon 750Gである可能性がある。RAMは6GBと8GB、ストレージは128GBと256GBが用意されるだろう。バッテリーに関しては5,000mAhの大容量バッテリーが期待される。25Wの高速充電をサポートすると思われる。そのほかサムスンはAシリーズに3年間のソフトウェアアップデートと4年間のセキュリティアップデートを提供している。

問題は日本で販売されるかどうかだが、かなり魅力的なスマートフォンに仕上がることが予想されるので、ぜひ日本でも販売してほしいものだ。

source:LetsGoDigital

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